PR

偏食っ子に!平日夕食でもできる「簡単食育」

台所育児レシピ

こんにちは。ワーママ あい です。

「ずぼらワーママ あい、子供の偏食対策」は、子供の偏食対策を目的とし【スロージューサー生活】と【食育「幼児簡単クッキング」】を実施中のワーママ あい のブログです。

このページでは、4歳児の我が娘の偏食対策のために始めた、「食育」の実施内容と、効果をお伝えします!

偏食っ子でお悩みの働くママさんに向けて、我が家での食育の工夫をまとめました。

毎日の偏食のイライラが少しでも軽減するはずです!

<strong>Ai</strong>
Ai

「食育」とすると、しっかり何かをしなきゃーとイメージが強いと思いますが、我が家では「食育=食に楽しく触れること」と捉えて気軽に、簡単に、そして平日の夕食時でも実施できる内容にしています!

実践した結果、偏食が完全になくなっているわけではありませんが、親子共々夕食の時間を楽しく過ごせるようになったのが一番の収穫です!

「食育」をはじめた理由

「食育」とは

よく「食育」というワードを聞きますが、そもそも「食育」とはなんでしょう。

食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。

「食育」とは:農林水産省 (maff.go.jp)
<strong>エルサ(4歳)</strong>
エルサ(4歳)

いみふめい~

<strong>Ai</strong>
Ai

「食」は大切なんだよ~と伝える活動のことかな。

「食育」を始めたきっかけ

「食育」というよりは、「栄養をしっかり取らせないと!」と思ったきっかけは、「保育園を休みまくった」ことでした。

<strong>Ai</strong>
Ai

うちの子は離乳食時から偏っています~笑 

母が作る渾身の離乳食はほぼ「ぺーっ」としてたので・・・、ほぼレトルトの離乳食を使っていますし、工夫をしても全く食べませんでした・・・。

そして成長するにつれ「お菓子」にひかれて野菜やご飯なんて口にも入れない!!!

昨日は食べたけど今日は食べないなんてことも複数あり。

食べられるものが少なくなっていき、工夫しても食べず、イライラする毎日・・・、結果どんどん諦めていく日々でした・・・笑

「お米」は保育園の先生の執念のおかげでなんとか食べられるようにはなりましたが、野菜、特に大きめの、「明らかに野菜を主張している形」のものを食べさせるのは至難の業(笑)

だからと言って細かく切って食べるかというとそうでもない・・・もうわけの分からない状態でした。

特に3歳前からは非常に苦労しました。

仕事も忙しく旦那のフォローもほぼなくワンオペでしたので、私自身余裕が全くないのを言い訳に、外食も多くなり、娘は「フライドポテト」ばかり食べていました・・・(笑)

案の定、栄養がとれていなかったからなのか、感染症や熱など保育園を休むことが多発。

保育園を休むということは仕事も回らない⇒おまけに娘から移る⇒でも徹夜で仕事⇒さらに体調悪化⇒外食やテキトーなご飯ばかり・・・というひどい状況で心身共に追い込まれていました(笑)

そのため、どうにかこの状況を回避しなければと思って購入したのが、「スロージューサー」でした。

手作りのスムージーは、「口がモサモサする」と言って飲みませんでしたが、市販の野菜ジュースは飲んでくれたので、藁をもすがる思いで思い切って購入をしたのです。

スロージューサーを購入してよかったこと

スロージューサーを購入して、娘はたくさんジュースの状態で野菜を摂取してくれるようになりました。

体調が良くなったのはもちろんなのですが、「野菜」「果物」に興味を持ってくれるようにもなったんです!

スーパーに一緒に行き、今までまったく興味がなく触ろうともしなかった野菜や果物を自ら手にするようになりました。

そして「ジュースにこれを入れてみたい!」と自分から進んでカゴに野菜を入れてくれます!

<strong>Ai</strong>
Ai

季節によって登場する野菜や果物も違うので、見たことのない野菜にも興味を持ってくれるようになりました。

このことをきっかけに、料理にも興味を持ち始めた娘は、キッチンでの調理も挑戦したいと思うようになってきました。

そのため、さらに多くの食に興味を持ってもらい、食を楽しいと思ってもらいたいと思い、食事作りの手伝いに挑戦してもらうことにしました!

<strong>Ai</strong>
Ai

4歳の今でも食わず嫌いは多くあり、食べないものもたくさんあります!

ただ、ジュースを通して野菜や果物、そして料理に興味を持っているので、少しづつ食べられるものが増えるように、食べなくても触れることから楽しんでもらえればと思っています。

<strong>エルサ(4歳)</strong>
エルサ(4歳)

昔はよくお外でポテトばっかり食べてたんだけど、保育園のあとはほとんどお家で食べてるよ~

私もシェフとして料理を作ってるんだ!!!

我が家の「簡単食育」

冒頭でもお伝えしましたが、我が家では「食育=食に楽しく触れること」と捉えて気軽に、簡単に、そして平日の夕食時でも実施できる内容にしています!

そこで我が家で実施している「食育」を2つご紹介します。

食育① 野菜・果物売り場をこまめに見て回る

1つ目は、週2でスーパーの野菜や果物売り場に行くことです。(当たり前のようなことですみません・・・)

野菜と果物は季節によって変わりますし、我が家の近所のスーパーでは地元の野菜コーナーがあり、曜日によって入荷されているものに差があるので、週2回は行くようにして多くのものに触れる機会を作っています。

土日は少し遠くのスーパーに足を運ぶこともありますよ!

そして、一通り売り場を見ながら歩き、興味をもったものについては名前を教えたり、購入するようにしています。(2,000円のいちごや、すいか1玉とかはさすがに買いませんでした笑)

<strong>Ai</strong>
Ai

ワーママはネットスーパーや宅配を活用している方が多いと思います。

平日はバタバタするので行きたくないですし、スーパーに行くと余計なものをカゴに入れられ、余計イライラする場合もありますからね。

なのでその対策として、スーパーで購入するものは「野菜・果物」「娘のお気に入りのヨーグルト」と決めており、それ以外は基本は宅配を利用することで、余計なエリアに足を踏み込まないようにはしています・・・。

2歳くらいから、「今日は●●と●●を買います。他は買いません。」と伝えたうえで買い物に行くようにはしています。

そして買うと伝えたものしか買いません!笑

<strong>Ai</strong>
Ai

そのせいなのか、私が違うものを買おうとすると、「ママ、今日はそれは買わないんだよ」と言われます。笑

食育② 野菜・果物が元気の源になることを教える

2つ目は、野菜や果物が、娘の元気な体を守ってくれる存在ということを伝えることです。

ジュース生活を始めた最初のころから、娘にジュースを飲ませるときに、「このジュースに入っている人参さんが、体の中に入ってくる風邪バイキンをやっつけてくれるよ」とよく話すようにしていました。

他にも、「オレンジはビタミンCがたくさん入っているから、疲れてても元気になれるよ」など、どの食材が自身の体を元気にしてくれることを日ごろから言葉にして伝えることで、野菜や果物を摂取することの大切さを分かってもらいたいなと思っています。

<strong>Ai</strong>
Ai

今では、娘が風邪のときは、自ら「人参さんと林檎さんがエルサの身体の中で風邪バイキンと戦ってくれてるてるからすぐ治るよね~」と言ってジュースをたらふく飲んでいます!

ジュースを飲みたがらない日もありますが、「お野菜が体に入らないと風邪バイキンがやってくるよ~」とちょっと脅しながら、毎日飲んでもらっています・・・(笑)

食育③ 簡単な夕食の手伝いを毎日実施する

最後は、簡単な夕食の手伝いを毎日してもらうことです!平日のへとへとの時間もです!

<strong>Ai</strong>
Ai

平日の仕事後に子供をキッチンに入れるとか、考えられないママもいると思います!笑

私自身もそうでした。

疲れることはできるだけ避けたく、キッチンに入れさせないようにしていました。

ですが、夕食の時間は娘も保育園後で疲れているので、ぐずる日も多くあります・・・。

お菓子を食べたがったり、ぐずぐず泣いたりと、散々な状況も多々。

<strong>Ai</strong>
Ai

それならば、一緒に何かやった方がまだマシになるのでは・・・と思い、興味を持ち始めていた料理の手伝いを始めました!

<strong>エルサ(4歳)</strong>
エルサ(4歳)

ママが大変だから、私が毎日料理のお手伝いをしているんだ!!!

といっても大したことはさせていません!

これが料理?と大人が思うことも、子供にとっては料理。

例えば、「卵のからを剥く」、「塩をふる」、「のりをのせる」これも料理。笑

そして、終わった後はめちゃくちゃ褒めることにしています。

「エルサが作るとママよりおいしいね~」「ママより上手にできるね」「とっても助かったよ」など、とにかくべた褒め。

一緒に何かすることが楽しいこともあるでしょうし、褒められることでもっと嬉しい出来事になっているようです。

そして振り返れば、私が料理を作り終わるのを待ってもらうより、一緒に料理をした方がご機嫌が良いのです。

<strong>Ai</strong>
Ai

おかげで平日の夕食も、少し気持ちが楽になりましたし、食べられるものが増えた気がしています。

ちなみに作り置きをして、夕食を待たせる時間を作らずに頑張るママもいると思いますが、私は無理でした(笑)

食育の結果

「食を知る」⇒「食を触る」というような3つの取り組みをした結果、このような効果がありました。

  • 見た目で食べたがらなかったものも、食べるようになった
  • ご機嫌よく食事ができるようになった。(母の夕食作成時のイライラも軽減!
  • 自ら考える、工夫する力がついている

見た目で食べたがらなかったものも、食べるようになった

今まで見た目で食べようとしなかったものもありましたが、自分が手を加えたことで食べようとする意志をみせるようになりました。

例えば「ブロッコリー」は嫌いで全く食べなかったのですが、ゆでた後に水で冷やして割いてもらったことで興味がわいたようで、食べられるようになりました!

もちろん食べた結果、おいしくないと判断して食べないこともあります・・・。

ただ、どうにかして食べさせようと小さくしたりと工夫するのも大事ですが、「触る」「見る」、そして「楽しい思い出をつくってあげる」ことが「食べるを促す」ことにもつながります!

ゴーヤも興味を持ったようで購入してみました。そんなことが増えています。

ご機嫌よく食事ができるようになった

料理の手伝い時に「たくさん褒める」ため、食事の際もご機嫌で過ごしてもらえるようになりました。

<strong>Ai</strong>
Ai

思い返せば、料理中待ってもらうことで娘はぐずるので、私もイライラしていました。

ですが、「褒める」ことで、私自身も笑顔になっているのだと思います!

メンドクサソウだな~、疲れそうだな~、と思っていた娘の料理の手伝いですが、かえって良い結果になりました!

自ら考える、工夫する力がつく

以前「自家製ふりかけ」を作ってもらったのですが、それがとっても気に入った娘は、「ふりかけ」をご飯にかけるだけではなく、別の方法にも使うようになりました。

1つは「うどん」にかけました。

もう一つは「海苔巻き」に入れました。

<strong>エルサ(4歳)</strong>
エルサ(4歳)

海苔の上に「ふりかけ」をのせてご飯をのせて巻いたらもっとおいしいかなと思ったんだよね!

うどんは想定内でしたが、「海苔巻き」は想定外!

自ら考えて工夫してみる、ということが料理を通してできているのかなと思います。

そのことからも、私が今お願いしている料理は「料理」とは言えないような簡単なことしかありませんが、その程度であっても子供の成長にはつながってることが分かりました。

まとめ

離乳食時から、「いろんなものを食べさせよう」と言われ続けると思います。

でも、そんなに子供は簡単に食べてはくれませんよね・・・。

いろんな工夫をしても、全て意味がない・・・なんてこともありますよね。

<strong>Ai</strong>
Ai

私は何度も娘が食べなかった食材を力を込めて洗い場に叩きつけましたよ・・・笑

でも、「食」は食べさせることが全てではないと思っています。

「触る」「見る」だけでも、その食材との楽しい思い出をたくさん作ることで、いつかは食べてくれる日がくるはずです!

ただこのように気楽に思えるようになったもの、スロージューサーで毎日生野菜ジュースを作り、飲んでいることが大きいです。

<strong>Ai</strong>
Ai

野菜ジュースを飲んでるから、多少食べなくても大丈夫!と偏食に対して気楽に思えるようになりました。

偏食っ子でお悩みのワーママさんも多いと思いますが、一緒にがんばっていきましょう!

この記事が少しでも参考になると嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました